あの青春をもう一度!!アラサー女子バックパッカー 東南アジア旅

「30代になっても濃い〜ぃ女子旅しよう」
女子力高める前に経験値高めたい。

お年寄りになっても行ける場所にはいつか行けばいい、
今しか行けないところに、今のうちに旅行してみよう。

女子旅だけど、安全な旅は退屈だ。
ちょっと危ないぐらいが旅は楽しい。濃い冒険をしよう!!
アラサー女子AJITAMA(あじたま)の東南アジア旅!!

2013年 8/5〜8/13 ムイネー(ベトナム)
2015年 5/18〜5/27 ピピ島(タイ)
2016年 1/14〜1/23 ロン島(カンボジア)
2016年 8/6〜8/11 エルニド・パラワン諸島(フィリピン)【計画中】

【7】アラサー女子ピピ島旅 え?ジャングルの中に村?舟の上で出逢ったヒッピーに誘われて。予定にない、地図にもないヒッピーの村トンサイへ潜入!!(寄り道しながらピピ島を目指す)

さて、二日間満喫したクラビ・アオナンビーチから移動します。 






 昨日の現地ツアーの反動か、朝起きたの遅かったわたしたち。 



 タイ・パンガーへの現地ツアーのお話はコチラ 
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 
http://ajitama222.muragon.com/entry/6.html  



ゆっくりと バッフェ食べて、 アオナンビーチへ移動。



舟での移動ですよ〜。



舟のチケットは、ビーチ前にあるチケット売り場で買いました。



100バーツだったので、300円ぐらいですね。



舟を待つ人たちがチラホラ。



ブルーとグリーンのコントラスト、綺麗だなぁ。ちきしょう。






いよいよ舟が来ましたので、乗ります。



もうね、長パンなんて履いてたら大変ですわ。



びしょびしょなりますよ。



海の中、ふとももぐらいの高さまで水に浸かって、舟に乗ります。



はしごを使ってよじ登る。という感じです。





舟の中には、偶然同じホテルに泊まってたという二人の女の子と、



(たぶんヨーロッパ人)



ニュージーランド人のジャレッド、イギリス人のケイズと相乗りになりました。



※思ったより揺れなかった舟



そのニュージーランド人のジャレッドが、



「君たちはどこ行くの?」って聞いてきたので、



「ピピ島だけど、今日はライレイに泊まるの。」って言ったら、



「えええ?!ライレイなんか行くの?時間がもったいないよ。



 あそこは年寄りがまったり過ごすところだ。」ってびっくりされました。




「日が沈む前に舟でライレイに戻ればいいから、僕たちと一緒にトンサイ行かない?



 ピピ島好きの君たちなら絶対気に入るはずだ。ヒッピーがたくさんだよ。」



そう誘われました。



一体・・・どんなところなんだろう!!



ヒッピー!!hippie!!



トンサイに寄っても、ライレイに行く時間はあるから、と、



わたしたち二人はこのジャレッドとケイズについていくことにしたのでした。


※ジャレッド  すげーーーーーーいい景色!さすがカメラマン(わたし)




さて、当初はアオナンからライレイへ舟で直接行く予定でしたが、



その中間にあるトンサイへ寄り道することになりました。



下の写真を見ると位置関係がわかります。





アオナン出発してたぶん20分ぐらいかな?



見えてきました。トンサイ。



・・・・・・おいおいおいおいおいおい



ジャングルしかないじゃん!!!!!!!



まさにドラマLostの世界です。





舟からトンサイへ降りて、まずはジャングルの入り口に



もんのすごい量のゴミが現れます。



すげぇゴミ。ゴミ処理場並みのゴミ。



海岸にも、ゴミがチラホラ浮いている・・・。



そしてわたしたち4人はジャングルの中へ入っていくのでした。




(こんなとこに、本当に人がいるのか・・・?



  ついてきちゃって、大丈夫なんだろか・・・汗)





ジャングルの中、すっげー暑いっす。



さすが南国。暑いっす。



15分ぐらいジャングルの中を歩いていたら、



出てきました。




ヒッピーの村です。





うわあああああああ



すっげえぇ!!



なんかのアトラクションみたい!!!!!






まるで映画のセットのような空間に、テンション上がりました。



まるで異世界。



なんなんだここは?



一体どんな人たちがいるんだ?



こんなジャングルの中になんで・・・??






どうやらだいたい夜あいてるお店ばかりらしく、



このときはまだ午前中だったので、どこの閉まってました。





ジェラッドが言うには、「もうすぐ店があく」らしいので、



あたりを散歩しながら写真撮ってました。



手作り感ハンパないっす!!!!!!






これもまた手作り感満載の木の家。



(っつーか、もうてっぺん家ないじゃん)



ジャレッドが登って「写真撮って〜」って言ってます。



落ちたら終わりなので、わたしは見たくないのでその場を去りました。





さて、やっと一つお店が空きました。



しかも赤ちゃんおるっていう。



こんなところでご家庭をお持ちでございましたか!!



YUDETAMAさんはビールを、下戸のわたしはバナナシェイクを飲みました。





このへんの店は、ほとんどハンモックや



二回に簡単な寝部屋みたいのがあって、



酔っ払ってみんなダラダラそこで寝ては、



昼に帰っていくそうです。



BAR兼、ゲストハウスみたいな?



ハンモックとかまた手作りですげぇよかった!!こわいわ!!




次に連れてってもらったお店は、上半身裸のバーテンダーたちと、



そのお客さんたちでした。



全員、すごい人懐っこくて、フレンドリーでした。



ヒッピーたちですな。




ここでもみんなで少し飲んで、



まったりとした時間を過ごしました。






ウクレレの音。



へんな匂い。



チャカチャカ聴こえるレゲエ。



目の前にあるカクテル。



何も邪魔をしない静かな自然。






時計をみなかったのは、久しぶりだったかもしれない。



電気は一日の限られた時間しか使えず、



もちろん水だって溜めているものを使ってます。



この何もないスローライフな空間が、わたしたちを虜にしました。


https://instagram.com/p/3AdV0ao3RR/


※ 記念に四人で写真


バーのテーブルには、ここに来たお客さんのものであろう落書き。



一体どんな人がここを訪れるんだろうなぁ。




日本のブログで調べてみましたが、トンサイの情報はあまりありません。



っていうか、本当に地図にない村。



※ 居心地がよく、なかなか去らないわたしたち。



電気もないのに、一体どうやって作ったんだろうバナナシェイク。



バーテンダー君は、ミキサーを持ってどこかに消えていってましたが、



どこかに電源でもあったのでしょうか。





わたしたちが長居したのはこのバーなのですが、



名前を聞いても、バーテンダー三人揃って



「ジャック・スパロウだ」って言ってました。



まあぁ。その名前が似合わなくもない暮らししてますしね。



ヨシとしましょう。




ウクレレやギターで奏でる音楽を聴いて、癒しのひと時でした。




そして気づいたらケイズの姿がない。



どこかに消えました。




そして、もっとここトンサイにいたいのはやまやまだったけど、



ライレイにホテルとってあるし、



ジャレッドも「日が沈む前までに舟に乗れば大丈夫」と言っていたので、



このトンサイを離れることにしました。





来たジャングルをまた引き返せばいいのですが、



一人のヒッピー「ジャック・スパロウ」が



トゥクトゥクでビーチまで送ってくれると言い出しました。



どうやら、彼は今夜どこかへライヴ演奏をしに行くそうです。




え・・・・・



トゥクトゥクの、そこに乗るの?



女二人?



でっかいバックパック背負って・・・??





すんげー狭いけど、ケツ痛かったけど、



せっかくなので、乗せてもらいました。



あれ・・・




あれ・・・?



景色が・・・



来た時と違う・・・



歩いて来た方ではなくて、違う道を走っているし、



明らかに方向も違うので、少しビビってしまったわたしたち。




しかもそんなタイミングで、ジャック・スパロウが



「これ以上はトゥクトゥクでは走れないから、歩いていこう」



と言い出したのです。





え・・・



なにちょっと・・・



これ、ビーチっていうより、山じゃん。




ああ・・・



売られる。



うちら二人 邦人女性観光客



タイのヒッピー村にて売買。(バイバイ( ; _ ; )/~~~だけに)




YUDETAMAさんを怖がらせてはいけないと思い、



わたしは口にはしなかったものの、



お互い同じ事を思っていたそうです。笑




そんなのはお構いなく、ジャック・スパロウは歩いていきます。



でも、この人、本当にいい人っぽい。



後から考えるとそうなんですけどね。



当時は、もういかにして逃げるか、



身を守るかって考えてました。





坂道になってきたので、なんかビーチ近そう!!



もう大丈夫だ!!



ジャック・スパロウ!!



疑ってごめんね!!







はい、ちゃんとビーチ見えてきました。



写真には納めてませんが、ここ、リゾートホテルが建つみたいです。



だからところどころコンクリートあるのか〜




なんかあの秘境、ヒッピー村がリゾートになっちゃったら、さみしいな。



こういう不便な場所は、不便なまま、そのまま残しておいて欲しい。



ジャック・スパロウは違う舟に乗って行ってしまったので、



YUDETAMAさんと二人でビーチで次の舟を待ちます。





よかったー。



全然日がまだあるから、舟も来るしね!!



日が落ちると、舟が出ないそうです。



ちなみに、この下の写真の、左側でかい岩



その向こう側が、目的地であるライレイです。




トンサイとライレイは、このデカイ岩があるので分かれているものの、



引き潮になってしまえば岩の周りから歩いていけちゃうそうです。



でも、わたし達はでかいバックパックもあるし、



舟を待つ方法を選んだのでした。






さて、舟が来ましたー。



これは、乗り合いの人数によっても料金変わります。



人数が多いほど、安いです。



でも、わたし達は、150バーツ(約450円)で乗りました。



行きはアオナンからトンサイまで100バーツ(約300円)だったのになー。



今回は5分ぐらいしか乗らないのに、高くとられたな。



と、たかが450円の運賃で文句を言うほど、



わたしの物価価値観は変わっていたのでした。



はい、出発〜



トンサイを離れて、振り返って改めてトンサイを見ると、



もうジャングルしか見えません。



あのわたしたちがいた村は、夢の世界だったのでしょうか。



おとぎ話だったのでしょうか。



なんだか、もう一度行ったらもう見つけられないような気がする。






さて、本当に真横、



岩を超えたらもうライレイ到着です。



ライレイを遠くから見ているのですが、



すげぇ・・・キレイだ・・・



ジャレッドの言ってた「年寄り向けのリゾート」という言葉を思い出したのです。



まず、岸にゴミがないし・・・





建物もキレイ。



っていうか、人がいる。 




 電気も水道もないトンサイ滞在のあとで、 



 ライレイというリゾート地でゴージャスなホテルに泊まることとなり、 



 そのギャップに激しく動揺する私たちでした。



ライレイでは、まさに「絶景」を目の当たりにするのでした!!






=続く=



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